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移動式防災ハウス

災害時に家ごと移動して、農地を移動しながら放牧していく動物たちを近くで管理するために、​軽トラで運搬できるモバイルハウスなどを自作してきました。(全て道路交通法遵守の幅240cm以内で作っています)

もーもーワールド(富岡町)

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軽トラモバイルハウス

第二区画に設置中の、白壁がおしゃれな

モバイルハウス。窓が両側面にあるため、

動物の様子が中からでも見守りやすいです。

​将来は牛カフェになる予定。

事務所(兼モルモットハウス)

晴れの日は​モルモットたちをそのまま庭に放牧できる形+雨の日も明るく快適に室内を動き回れるサンルーム。

​扉が大きく、災害時には様々な動物たちのシェルターと連結可能。

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モバイル倉庫

平時は倉庫として、災害時には動物を載せてそのまま避難できる、電気も難しい工具も不要な移動も固定も楽ちんなモバイル倉庫。

動物見守り小屋

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牛の区画移動に合わせて、人間も移動できるモバイルハウス。風通しが良く、透明トタン屋根から日光も入る気持ちのいい部屋。

晴れた日に窓を開ければ気分はまるで軽井沢の高原!?

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高床式モバイル鶏小屋

軽トラに乗るサイズの鶏小屋。

​野生動物の侵入を防ぐため床下1m程度の高床式。

保温のため藁や茅をたっぷり使っています。

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モバイル白倉庫

災害にも強いように業者用鉄管パイプでフレームや棚を作った頑丈な倉庫。床板も追加で敷き、富岡の里山で使う道具一式を収納できています。基本的に伝統的なしっくいといただいた木材で作った自然に還る小屋。

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猫シェルター兼図書館兼研究所(牛ラボ)

猫シェルターとして使われていたものを頂きました。牛ラボとして活躍します(健康研究とか薬草ストックとか土壌分析とか)。

もーもーガーデン(大熊町)

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養生金網倉庫

動物の避難小屋、平時は倉庫として使用可能です。りんごなどを保管しても小動物に食べられないよう、キッチリ網で囲っています。

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餌保管庫2棟

道路で運搬可能サイズ。土台を作り、台風対策でアンカーを打って、ロープで固定しています。

その他にもモバイル鶏小屋、テントハウスなど…

​なぜ移動式防災ハウスか

 災害が頻発化・激甚化する近年の日本においては、様々な非常事態へも備えられるようにすることが推奨されています。自然災害だけでなく、異常気象や昨今の世界情勢でも安心安全な居場所は自力で作る必要があります。

 

 特に、動物を飼われている方は、ペットを受け入れられる避難所は全国にわずかで、部屋は遠く離れた別の場所に上下左右様々なペットとの集団ケージとなるため、体調を崩しやすいです。 家畜は最も後回しで、公助も共助もほぼ期待できないため、自助が大前提となります。

 

 人間も、先進国の中では集団での雑魚寝の避難所は劣悪で、コロナや大腸菌等のまん延、エコノミークラス症候群、ストレスが懸念されています。 大切な動物も守れる、電気も水も止まらない快適な居場所を確保することが大切です。

 

 地震・津波・土砂災害・洪水・内水、高潮、火山等7種類のハザードマップを確認してご自宅が安全な方はそこで、別荘が安全な方はそこで、水や発電機や食料等を準備しておけますが、ペット可能な避難先が見つからない方や、家畜を見守りたい方は、いつでも快適な場所へ移動できるモバイルハウスをご参考に。

 モバイルハウスを置く土地は災害前に借りる契約を結んでおきます。 耕作放棄地に置いて畑もすれば、食料も自給でき、ペットも自由にのびのびでき、感染症や騒音問題もなく、一石三鳥です。 小屋はホームセンターの材料で5万円で1日~で作れ、軽トラをレンタルして運べます。連結拡張もできます。

(※軽トラをお持ちで、荷台に載せたままの場合は、土地の契約より、駐車場(車中泊)契約です。大量の水や物資等を運ぶためには、一時的に小屋を降ろす架台を作った方が、何回もピストン運送でき便利です。)

(※基礎を固定しない移動可能な荷物扱いなので、道路交通法、建築基準法、農地法、農業委員会もOKでした。)

​災害時の家畜との避難シミュレーション実施の様子はこちら

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