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支援報告
皆様からのご支援金はこちらに使われています。
牧場拡大・維持(整備)資材
電気牧柵設置資材
〈用途〉
区画を囲い、牛が区画外に出てしまうことを防ぎます。
〈資材内容〉
バッテリー、ソーラーパネル、ワイヤー、ゲートハンドル、単管パイプ、碍子(絶縁体)など
〈メンテナンス〉
牧区移動などでしばらく使用していない区画だと、夏場に伸びまくった雑草に押し上げられてワイヤーが曲がってしまうこともあり、都度直す必要があります。また、ワイヤーが草木に当たると漏電するため定期的な柵周りの草刈りが必要です。




牛舎・簡易テント牛舎
〈用途〉
昼夜周年放牧形式で飼っていますが、牛が雨風をしのいだり、暖かい牛舎で長年飼われてきた元乳牛や高齢の牛が氷点下の夜に暖をとったりできるように牛舎を作っています。放牧中にケガや体調不良で立てなくなった牛がいれば、簡易テント牛舎をその場に作り看病します。
〈資材内容〉
牛舎:単管パイプ、クランプ、ビニールシート、トタン、竹や茅(地域の自然資源を使うため無料)、麻ひもなど
簡易テント牛舎:単管パイプ、クランプ、ロープ、ビニールシート、ガレージテントなど





冬期餌(自給自足・購入)
放牧地の青草が伸びない冬期の餌は、夏の間に地元の耕作放棄地をお借りし自給自足野草ロールを作って賄っています。
柔らかい青草しか食べられない高齢の牛や、若い牛の分も自給自足ロールでは不足する場合は、購入した生牧草やホールクロップサイレージを与えています。
自給自足ロール餌作り
冬期の餌を確保するため、夏の晴れた日はロール作りに明け暮れます!
〈機械・資材〉
ロール作り農業機械:モア、レーキ、ロールベーラー、ラッピングマシン、グラブ付きトラクター
※農家の方から譲り受けたものや中古で購入したものを修理しながら使用しています。また、都度整備や軽油給油が必要です。
ロール運搬:軽トラ3台(1台2個しかロールが載らないためロール置き場までピストン輸送)
資材:ロールラップ、バインダー紐





餌(購入)
〈餌内容〉
ホールクロップサイレージ、生牧草、輸入牧草など
※2024年はホールクロップサイレージを100ロール購入しました。


水確保
牛は一日60Lの水を飲むと言われています。新鮮で十分な量の水の供給は牛にとって死活問題です。
大熊町もーもーガーデンでは、近くの山から牛たちのいる場所まで沢水を引いています。
富岡町もーもーワールドには引ける沢水が無いため、地元の方に井戸を使わせて頂き、水をポリタンクで運んでいます。
水確保・供給
〈資材〉
ホース・ホース継手(沢水供給用)(※継手は古ホースで代用も)、ポリタンク(井戸水運搬用)、水桶(牛が飲む用)
※いずれも風雨にさらされる環境で使用し続けるため経年劣化します。極力補修しながら使いますが、買い替えは必要になります。



