【活動報告】2025.12.26一日の作業(藁運び、餌運び)
- moomowengineer
- 10 分前
- 読了時間: 4分
こんにちは。もーもーボランティアのYです。
最近は月ごとに活動報告を上げていますが、一日の作業の流れがわかる記事もあるといいと代表に言われたので、今回チャレンジしてみようと思います。
ちなみに、ブログを書いているのは作業の翌朝です。現場のリアルを伝えることを目指して書いていきます!
▶作業準備、軽トラ用意のため第六区画へ
今日の作業は藁運びと餌運び。
私とボランティアSさんで、軽トラ二台体制で運びます。
第六区画につくと、防寒着を着込んでもこもこになった谷さんが作業していました。
お疲れ様です。
もーもーの軽トラを、作業のため、荷物の入れ替えなど準備していきます。
3カ月ぶりに来たので、皆様に寄付頂いた物資の状況など、いろいろチェックもしていきます。
たくさん支援頂いた牧草の種の一部は、ボランティアさんたちが手で耕して第六区画の一部に頑張ってまいたそうで、芽が出ていました。(残りの種は地蔵院のお借りしている土地に蒔いています)
牛ふんが落ちていたところは緑が濃く草丈も少し高くなっています。

写真の奥側にも蒔いたそうですが、なぜかそちらにはまだ芽が出ておらず…
早く芽が出るといいです。
ソーラーパネルも増設されてました。これもご支援のおかげで増えました。とってもありがたいです。

この一週間はずっと天気が悪く、曇りも含め太陽もほとんど出なかったそうで、やっと発電できる…!と代表も喜んでいました。
軽トラの暖気運転中に、セブンにごあいさつ。
日向ぼっこしながら反芻していました。

昨夜は雨風と寒さで、毛布をかけても寒く、セブンもあまり眠れなかったとのこと。
そのせいかいつもより何となくぬぼーっと眠そうに見えます。
軽トラのエンジンも温まったので、いざ藁運びへ。
▶藁運び(地蔵院→大熊)
まずは地蔵院へ。積んでいる藁をSさんとどんどん軽トラに乗せていきます。

水分は含んでいませんが、密度が高いので重さはあります!
二台にいっぱいに載せ、運んでいる途中に飛ばないようにシートや紐でくくって大熊へ移動。

今日は母牛たちの牛舎(写真奥濃い青色の牛舎)に藁を入れていきます。雨が続き、牛舎に牛たちがいる時間も長くなり、床もどろどろになってしまっています。
新しい藁を入れてふかふかにしていきます。

見違えるようにふかふかになりました!
壁には束ごと立てかけます。藁には断熱効果があり、こうすると牛舎内が暖かくなります。
藁は牛にとっては餌でもあるので、食いしん坊の上子が藁のつまみ食いに来ました。
「踏んで汚くなってるから、ダメだよ!!」と言っても気にせず…
あとそこにいると、藁入れる時に邪魔だからどいてほしいんだよ…笑

隣の区画にいた子牛たちも、餌をくれるのかと思ったのか近くに来ていました。
中でもクロは、よだれを垂らしてじーっと運ばれているワラを見て、1時間近く、ほとんど微動だにせず…

すごく食べたかったみたいです。笑
他の牛たちも餌を催促してモウモウ言い出したので、「後で谷さんが君たちの餌を用意してくれるからね!!」と声をかけておきました。
その後は、駐車場に引き上げて人間も昼食。風が冷たいので軽トラ車内でお弁当を食べます。Sさんがお湯を用意してくれました。カップラーメンでほっと温まります。
▶餌(ロール)運び(地蔵院→大熊)
続いてはロール運び。
地蔵院へ戻り、軽トラ二台にロールを載せます。
Sさんにグラブでロールを載せてもらいます。

再び大熊へ。車で片道10分くらいです。
軽トラをガーデンへ入れ、軽トラから力を合わせてロールを落とし、牛たちの場所まで運んでいきます。
餌やりは来ていた代表にバトンタッチ。
3時台とは思えない日のかげり具合…
そして唐突な吹雪!

またしても食いしん坊の上子がサイレージの匂いにひかれて寄ってきましたが、上の毛にも雪の粒が載っているのが分かります。
ロールが上にぶつからないようにしながら、吹雪でひいひい言いながら、何とかロール四個の運搬完了。

16時ごろ、地蔵院に戻る途中に見た道路の気温表示は2度でした。

▶藁運び(地蔵院→富岡第六区画)
スクリーニングを受け、ふたたび地蔵院で藁を載せ、後片付けなどするSさんと別れて、藁を載せた軽トラでガソリンスタンドへ。
スタンドの閉まる年末年始を見据え、しっかり給油してもらいます。
第六区画に戻り今度は藁をセブンの寝床へ運びます。
17時ですが、真っ暗です。
今夜はセブンがふかふか藁の上で気持ちよく眠れますように!
(今夜は-4度予想ですが。。。)

これで一日の作業は終わりです。
お疲れさまでした!
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