top of page
ブログ
団体の活動の様子のご報告、ご支援の報告、活動や里山のご紹介、動物たちの意外な!?生態や地元の方との交流、知ってほしい防災tipsや学術的なことまで、HP本体に上げきれない諸々を写真と文でたっぷり掲載しています!
検索


【学術】牛の草地再生放牧による炭素貯留効果
牛の採食により、草が上に伸びられなくなり地上近くの葉を密にする。 牛が蹄で草を踏みつけることにより、蹄圧を受けて植物は地上部より根の成長に資源を多く割り当てるようになる。 [1] (光合成によって固定された炭素は、主に根のバイオマス、根からの滲出液(微生物を育てる効果あり)、微生物バイオマスとして、土壌有機物(SOM)として根圏に蓄積される。 [2] )。(植物の根と微生物は、草原における土壌炭素プールの主な供給源) 踏みつけは枯れた植物の断片化効率に影響を与え、土壌の嵩密度や土壌浸透抵抗などの物理的特性を変え、土壌団粒を分解し、土壌炭素貯留に影響を及ぼす [3] 。 家畜の排泄物や踏みつけ、土壌混和によって土壌微環境(土壌温度、土壌水分、土壌嵩密度、土壌pHなど)や土壌微生物群集構造を変化させ、土壌有機炭素の分解・変換プロセスに影響を与える[4]。 草が採食され千切られ、また蹄で踏まれたところを修復するために、より循環活発になり、光合成促進、密になる [5] 。 地面に落ちた枯草は分解されにくいが、牛が食べ消化し糞尿として土壌に戻すと、微生物に
6月17日
【ゾーン紹介】②モーガニック再生農業ゾーン
牛等の草を食む(mow)動物を循環の輪に戻して、土壌改良しながら地球環境も再生させる自然栽培ゾーン ・輸入飼料(※現在日本の家畜の飼料は70%輸入)や輸入肥料(※現在日本の化学肥料はほぼ100%輸入)に依存せずに、燃料を極限まで抑えた、環境負荷0、マイレージ0、で海外の劣化しやす農地や森林や枯渇しやすい水資源を守ります ・放牧の後は土壌改良効果が高く、炭素貯留効果も高いため、世界全体の気候変動緩和へ貢献できます ・不耕起栽培や減耕起栽培により、通常の慣行農法で耕起することで大気中に放出される炭素を削減でき、雨や風や紫外線により土壌が劣化することを防げます(※世界の農地の土壌の3分の1が劣化していると言われています) ・農地の貯水機能を回復させ、災害の激甚化緩和に貢献できます ・完全無農薬、無除草剤、無化学肥料(肥料は動物と自然の中で自給自足)の自然栽培で、地域の環境を守ります ・自然界と同じ野草グラスフェッドを給餌した抗生剤やホルモン剤0の動物堆肥と草堆肥を循環させ、地元の農地を守ります ・健康にとっては良いけれど、草刈りに手間がかかって仕方なか
2024年3月22日


自然【土壌改良】
生態系の循環の輪の中で、動物も、土壌と微生物、昆虫、人、地球環境にも影響を与える様々な働きをする重要な存在です。 牛放牧による農地保全は、適正面積、適正頭数、適正管理なら、農地の土壌を改良する効果があります。 ①舌草刈り 山羊や馬と異なり、牛は下しか前歯がありません。そのため、舌で巻き取って草を食むため、草の成長点を含む地上3cmを残すことになり、その草が、上に伸びることができなくなる分、横に密生して生き残ろうと、密度が高くなります。そのネットのように繁茂した短い草が表土を被膜した状態にし、裸地化した農地と比べ、雨、風、紫外線から土壌を守ってくれます。 また、密生した草は根もしっかり張るため、土壌中の微生物が生息しやすくなり、土壌を肥やす働きが活発になります。 光合成による炭素貯留を促し、排泄物により、窒素、リン酸、カリウムはじめ、その他微量ミネラルも、土壌へ還元します。
2023年6月24日


富岡モデル【春エリア】
春エリアの詳細です。 第3区画 写真 A:三角の区画 梅の木 とても大きな梅の実をつけています。 桑の木も♪ 栗の木 第4区画:ゆるやかな美しい丘陵地
2023年6月23日


富岡モデル【冬エリア】ビフォーアフター
もーもーワールド富岡モデルの冬エリア(第1区画、第2区画)のご紹介です。 この写真は現在ポテコロちゃんとセブンちゃんが冬に放牧されている冬エリアのBEFOREです。 (2023年1月21日) もともと畑だったこの土地は、原発事故により泣く泣く強制避難により手入れができずに荒...
2023年6月23日
bottom of page
.png)









