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ブログ
団体の活動の様子のご報告、ご支援の報告、活動や里山のご紹介、動物たちの意外な!?生態や地元の方との交流、知ってほしい防災tipsや学術的なことまで、HP本体に上げきれない諸々を写真と文でたっぷり掲載しています!
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もーもーガーデン紹介チラシ
もーもーガーデン紹介チラシをアップいたします! 震災から現在までのストーリーと牛たちの農地回復の成果、もーもーガーデンの意義、里親・サポーター募集に里子紹介…などなど盛りだくさんの内容です♪ (高解像度なチラシは画像下のリンクを押してPDFでご覧ください。)...
7月11日


もーもーワールド紹介チラシ
もーもーワールド紹介チラシをアップいたします! ビジョン、ワールド設立の背景から現在までのストーリー、動物たち紹介、もーがにっくや里山教室の紹介、災害への備え、モバイルハウス紹介などなど盛りだくさんの内容です♪ (高解像度なチラシは画像下のリンクを押してPDFでご覧ください...
7月11日
【効果】カウベルトによる野生動物との棲み分け
カウベルトにより、帰還困難区域で起きたこと= イノシシや熊の人里への出没が減少。 原発事故後の住民の避難により、帰還困難区域を中心に福島県ではイノシシ等の動物の個体数が急増した。 大熊町姥神地区のもーもーガーデンでは、震災後、熊・鹿・イノシシ・サルが目撃されていた。 ↓ 牛導入後、隠れ家となる藪が牛に食べられ、牛がカウベルトとしての役割も果たすようになり、牛がいるところにはイノシシが出没しなくなったため、イノシシが来なくなったと地元民の間で評判が広がり、姥神地区の農地ほぼ全域まで会の敷地が拡大できた。 (参考:2015年には牛新規導入前のガーデン敷地2枚の田に、イノシシの巣が3個あったことが確認されており、ここから少なく見積もっても、牛による保全前、もーもーガーデン敷地内(田80枚分)に30頭は生息していたのでないかと推測される(単純計算すると120頭だが、当時の遭遇頻度から感覚的に)。 富岡町のもーもーワールド敷地付近では、牛導入前には3頭のイノシシが出没していたが、こちらも牛導入後姿を見せることはなくなった。(最近も近くのヌタ場で泥浴びした跡
6月17日


2024クラウドファンディング使途予定
目標金額:4,600万円 ☆第1ゴール :富岡町に防災楽園の里山【動物共栄の里山】を創ります! 1.【①カウベルトゾーン】牛の施設を建設します。 ⇒農地保全エリア開拓に設置する牧柵代・電気牧柵機・ソーラーパネル・バッテリー・小屋・水桶・餌桶・ホース、夜間動物が迷わないための外灯(ソーラー充電不要タイプ一台10500円×20箇所)・燃料費、冬季餌代、敷地整備等 電気牧柵見積書460万円(4月時点) 内容 数量 単価 金額 電牧柵 1 2,900,000 2,900,000 ソーラーパネル 1 980,000 980,000 上記送料・架台 1 150,000 150,000 ポリタンク 7 15,800 110,600 18L灯油ポリタンク 20 890 17,800 合計 4,158,400 放牧管理システム メインの受信機月1万円、年間12万円 7ha平坦地なら300m、起伏地+窪地や森林もあるなら中継機を十個~設置 DXタグベルト300円×頭数分 ※起立不全が分かる、体調不良まではわからない 2.【③庭園生活ゾーン】牛以外の動物の施設
2024年6月13日


SDGs
弊会のSDGsカテゴリーは以下の通り7以外は貢献します。(※ SDGs についてはこちらをクリックしてください) 16番目が弱いですが、つながっています。 7番目の「 エネルギーをみんなに そしてクリーンに / AFFORDABLE AND CLEAN ENERGY」 は、「すべての人々の、安価かつ信頼できる持続可能な近代的エネルギーへのアクセスを確保する」と説明されています。 弊会は、モバイルシェルターに小型独立発電等の再生可能エネルギーなので、7には当てはまってるのですが、 エネルギーは必ずしも100%全ての人が必要としているわけではないのではないか、また、エネルギーは必ずしも『近代的』でなくてはならないわけではない、と思いますので 7については保留しています。 (※イヌイットやエスキモー等へ北国、暖もクーラーも不要な南国の島暮らし等)
2024年5月4日


実績(ビフォーアフター)
動物共栄の里山全体マップ 【もーもーワールド第1区画】 <途中経過> 2023年3月~4月?の桜も咲いていた春頃の写真です。 お嬢様牛たちが来て風邪が快復してから牛舎外に放牧したので、第1区画入牧1ヶ月目位です。 外周を杭打ちして電線を張り、柵を設置した後、 牛を(大寒波でひいた風邪を治すため閉じ込めていた)牛舎から出したら、最初は別世界に驚いて恐るおそるでしたが、次第に大喜びして躍りながら薮の中に走っていきました。 これは途中経過のお仕事の合間の休憩中のところです。 <アフター> ①お嬢様牛たちのお家とお庭/グリーンカーテン ボランティアの斉藤さんが名付けた「お嬢様たちのお家」という名の牛舎(笑) お家の前に夏の日陰のグリーンカーテンとして植えたら、たくさん実りました。 毎日収穫しても追い付かず、おばけキュウリに😅 収穫の様子の動画はこちらの動物共栄の里山YouTubeでアップしてます。 https://youtube.com/shorts/v8YBv2Np_MA?si=5YC0w6DvZzMQDAgY ②牧柵を作って牛を入れたところ <活動
2024年4月26日


動物共栄の里山のビジョン
人も健康に 動物も健康に 自然も健康に 全てが輝く、強くて豊かな空間を 少子高齢化、過疎化、獣害、そして災害―― 様々な背景により全国に急増する荒れた地が、 動物たちの力で、安らぎとうるおい溢れるしなやかな楽園に変わります 美しい農地が蘇り、野生動物が自ら棲み分けてくれ、生物多様性が育まれ、 土壌が豊かになり、食べ物が自給でき、地球を守る最前線で 食・住・健康・治安・防災 ・適温・快適さ 平時でも有時でも人間にもあまねくその恵みをもたらし 社会の循環の輪を癒しながら発展します 里~農地~草地~山林~水系へ至る生態系に加え 都市と農村・日本と海外の健康な関係性まで 元気な動物たちが中心となって環境を再生させてゆくさまは まさに ミラクルなエコシステム 伝統的に大自然の中で動物と共生してきた歴史と文化と叡智があり 世界でも未曽有の大災害を経験した労りと勇気溢れるこの地から 人と動物とその他自然の関係を再生させながら 持続可能に共栄するレジリエント・モデルを創り 全国の里山と世界に広げ、多くの命を救いたい
2024年4月12日
【ゾーン紹介】①カウベルトゾーン
カウベルトでは牛が草を食み、ぼうぼうのジャングルのような藪を平らげて一掃してくれるため、野生動物はそこに住むことができなくなったり、身を隠すことができなくなったりして山へ自発的に帰ります。大繁殖することはなくなり、生態系の調和した頭数バランスに戻り、餌不足で飢餓になったりすることも減り、人里へ下りて衝突することも減ります。(※双葉郡では2011年以降イノシシが大繁殖し、震災前は2年に1度だけの出産頻度が、震災後は豊富な食住環境のせいで1年に1度、たまに1年に2度産むようになってしまっていました。) ・牛に守られている安心感があります(2011年以来、無人となった双葉郡の山の最前線(農地のはじまり、山際の里山)の境目で身一つで活動してきましたが、牛が元気に放牧されている弊会の敷地では、熊や猪の被害がありません。 ・動物の健康を最大化します(弊会は、餓死や殺処分や実験処分0で、また生存率と健康率No1とも言われてきました。そのノウハウを使います) ・施設は最もコスパ良く作ります(補助金や助成金に0で、廃材メインで頑丈なものを工夫し作ってきたノウハウを
2024年3月22日
【ゾーン紹介】②モーガニック再生農業ゾーン
牛等の草を食む(mow)動物を循環の輪に戻して、土壌改良しながら地球環境も再生させる自然栽培ゾーン ・輸入飼料(※現在日本の家畜の飼料は70%輸入)や輸入肥料(※現在日本の化学肥料はほぼ100%輸入)に依存せずに、燃料を極限まで抑えた、環境負荷0、マイレージ0、で海外の劣化しやす農地や森林や枯渇しやすい水資源を守ります ・放牧の後は土壌改良効果が高く、炭素貯留効果も高いため、世界全体の気候変動緩和へ貢献できます ・不耕起栽培や減耕起栽培により、通常の慣行農法で耕起することで大気中に放出される炭素を削減でき、雨や風や紫外線により土壌が劣化することを防げます(※世界の農地の土壌の3分の1が劣化していると言われています) ・農地の貯水機能を回復させ、災害の激甚化緩和に貢献できます ・完全無農薬、無除草剤、無化学肥料(肥料は動物と自然の中で自給自足)の自然栽培で、地域の環境を守ります ・自然界と同じ野草グラスフェッドを給餌した抗生剤やホルモン剤0の動物堆肥と草堆肥を循環させ、地元の農地を守ります ・健康にとっては良いけれど、草刈りに手間がかかって仕方なか
2024年3月22日
【ゾーン紹介】③健康な人の安心安全暮らしゾーン
広大で自由な空間を満喫できる健康な人の暮らしゾーン 庭→ +広大な敷地を好みにデザインでき、毎日リゾートのような素敵なガーデンと満足度の高い空間を贅沢に使えます +緩衝地帯カウベルトに囲まれるため、野生動物から襲われる心配が最小で、ペット等の小動物と安心安全に暮らせます +犬や猫とのびのびと遊べたり(暑い日でも涼しい地面で肉球を痛めずに散歩したり広すぎるランも作れる)、鳥を大空へ羽ばたかせたり(※鶏の場合は、家畜伝染病予防法に則り防鳥ネット設置)、うさぎやモルモット等の草食げっ歯類の健康を最大化できる放牧地を作れたり、動物たちがたいくつしないで毎日楽しめる楽園にできます +騒音を出すのも、出されるのも、気にしなくてよい近隣との最高の距離感を保てます +都市の熱波を避けられる山の木陰で気化熱を活用した天然クーラーもあります+免疫力を高める微生物たっぷりの環境 ・家→ +耐震性・免震性:災害に強い建築構造で、留まっても避難しても住めるモバイルハウス 地盤の固い土地を選べます(屋根を軽くし、揺れを逃がす日本の伝統的構造+最新の技術)...
2024年3月22日
これまでの活動の詳細
震災後、緊急避難のため牛舎に放置された後、放置された牛を救出するボランティアを行いました。十数等の牛を自力で救出しましたが、除染区域での放射能汚染のため、救出した牛はあらゆる地域外への移動をすることができません。そこで地元の農家からの依頼で、牛たちを活用して放置された耕作放棄地の農地保全を請け負いました。その結果、以下の効果を得られることがわかりました。 1.ジャングル状態だった農地が草原になり人の移動や耕作が可能になった 2.雑草を食べた牛糞によって除染で養分を奪われた土地が良質な土壌に生まれ変わった 3.牛を恐れて熊の出現がなくなり、猪の巣を破壊することで獣害を無くなった 従来であれば膨大な機械と燃料を使い、あるいは除草剤をつかっていた除草がほぼ無償ででき、化学肥料の使用も不要良質な堆肥が生産でき、処分にこまる獣害を牛の存在だけで実現できるということを発見しました。重機が入れない小さな土地や平坦でない土地にも牛は入れます。まさに地方の小規模農家にうってつけの手法ということがわかりました。 牛をコントロールするには草刈りしたい地域を電気柵で囲い
2024年3月22日
世界的な背景と日本の文化
世界の土地の3分の1が劣化していると言われています。 近年の世界情勢による、食糧や飼料、原油価格など様々な物価の高騰及び日本お購買力低下が連日メディアで報道されています。 作物を作るための三大要素、窒素リン酸カリウム等の化成肥料も日本は海外から ほぼ 全量を輸入 していますが、作るための石油は勿論、原料自体も枯渇が見えはじめています。今や価格が2倍に急騰しており、そのうち調達できなくなるのではと心配する農家の声を聞いています。農家の経営が更に厳しくなり、廃業が相次いでいる中、いずれ物価が下がることを期待してこのままの状況維持でいいのでしょうか。 今回もーもーガーデンの一員となったポテコロとブンちゃんは、そんな酪農家の方から託された牛たちです。 牛のいのちをいただくことでようやく成り立っている畜産農家や酪農家でさえ廃業を余儀なくされているなか、肉も乳も出荷できなくなった廃用牛で経済的に成り立たせるのは不可能と言われる中の前代未聞の挑戦ともなります。 しかし、日本には古来から肉や乳の提供が目的でなく、存在することにより豊かな土地を作る役畜という飼い方
2024年3月22日




富岡モデル【春エリア】
春エリアの詳細です。 第3区画 写真 A:三角の区画 梅の木 とても大きな梅の実をつけています。 桑の木も♪ 栗の木 第4区画:ゆるやかな美しい丘陵地
2023年6月23日
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