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なぜモーガニックなのか?なぜ炭素貯留なのか?


自然の力に支えられている農業において、サステナビリティ(持続可能性)は、重要なテーマのひとつです。気候変動に関する政府間パネル(IPCC)によると農業林業その他土地利用(AFOLU)の人的温室効果ガス排出量(GHG)は総排出量の23%にも及び、私たちがCO2排出と聞いてまず思いつく自動車の排気ガスや電力よりも割合が多くなっています。

世界では新しい農業のあり方が、気候変動問題の解決策として期待されています。

これまでの改善作は温暖化ガスの排出量を極力発生させない努力をしてきました。しかし今のままではパリ協定の1.5度目標は到底達成できないとの見解がIPCCを筆頭に近年相次いで報告されています。

私たちの生活に必要な農業や食と、それによる温暖化ガスの排出を減らす必要性、このふたつのバランスをどう取るかを考え続けた結果、牛を利用した”モーガニック”農法を提案します。

国連によると土壌は、大気の2倍、陸上植生の3倍の炭素貯留能力を持つ巨大な炭素貯蔵庫です。地球上では、陸地の3割以上が農業による土地利用となります。

地球で暮らす私たち人間、動物、自然を守るため、土壌の炭素貯留を積極利用し、モーガニック農法を日本中に広げ、環境問題にも向き合います。





 
 
 

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