top of page

【お知らせ】富岡もーもーワールドに新しい仲間がやってきました!2頭!!

この度、様々なご縁が繋がり新たに2頭の牛さんを、セブンのお友達としてもーもーワールドにお迎えすることになりました!


◆ひとりぼっちで頑張ってきたセブン

もーもーワールドのセブン。昨年4月に、北海道から一緒にやってきた相棒のポテコロを亡くし、ずっとひとりぼっちでした。


本来草食動物である牛は、群れで過ごす習性があります。

またセブンは生まれてからずっとそばに牛の仲間がいて、仲間とともに歩み続けてきました。生まれてから7年間過ごした北海道の牧場では群れの皆と、福島に来てからの2年間は、ずっと隣に相棒のぽてころがいました。

そして、 ポテコロは、天国へ逝ってしまいました。

ポテコロが亡くなった後、 セブンはポテコロを探して鳴き続け、夜は何度もポテコロがいた部屋に来て、ポテコロを探していました。


一頭で寂しがるセブンの心に寄り添うために、谷さんは最初は、ポテコロの看病時からの牛舎泊をそのまま続け、区画を移動する度に野宿をしたり、農地に作った見守り小屋で寝泊まりして、もーもーガーデンと、他の場所でお世話している鶏の世話以外は夜もセブンに付き添って声掛けをしたり、気が済むまで撫でてあげたりしてきたものの…

やはり人は人、牛と本当の意味で、全く同じ感覚と体力で満足し合えるお友達にはなれませんでした。


セブンは夜もほとんど眠らずに動き回り、草を食べています。

(肉食動物を常に警戒していた先祖の名残で、日中含め小間切れで、立ったまま眠ることもあり、合計1日3時間程度しか眠らないそうです)

人間の谷さんは、それに付き添い続けることは、やってみましたが、僅かな期間しかできなかったそうです。さすがに夜まとめて何時間かは眠らないと、倒れてしまいます。

気が済むまで撫でてやるのも、人間の力だと全身の力を使ってガシガシ撫でないと皮膚の強い牛は満足できません。六子の看護中、寝返りを打たせるために酷使し続けた谷さんの手も、限界に近づいています。ぽてころが亡くなってから1年間以上セブンの隣に寄り添ってきましたが、力不足でした。


互いに舐めあい、角を突き合わせてじゃれあい、猛スピードで追いかけっこし、昼も夜も一緒に同じスピードで草を食んで過ごす「牛の友達」が、セブンの心を癒すためにどうしても必要でした。


ぽてころの看病中、現役乳牛時代に7産してきたぽてころに、谷さんは「ここにぽてころの子どもたちを連れてくる」と約束しました。

セブンのお友達として、以降、谷さんはずっとぽてころの子(オスも含め)を探してきましたが、既に皆亡くなっていることが分かり、それからは孫を探していますがまだ見つかっていません。(お心当たりのある方は、ぜひご連絡ください🙏)


なかなかお友達が見つからず、セブンはずっとひとりぼっちで、車の音が近づいてくると駆け寄ってきて、車が去るときには「行かないで」と入口近くまでやってくる…そんな日々が続いていました。


ところが、

今回なんと…

ついに、セブンのお友達がやってくることになりました!!しかも、2頭!!

セブン、良かったね💕


なお、今回のお友達受け入れは、諦めずにあちこち呼びかけ続けたことで、ご縁とご縁が繋がり、牧場の方、ご支援者の方、仲介くださった方、ボランティアの方、牛を大切に思う多くの皆様のおかげで実現しました。

(一頭はアニマルウェルフェアの放牧牧場の方が、通常は高値がつく健康が安定したメスをご厚意で無料でお譲り下さることになり、もう一頭は全く予期しなかったプレゼントで、タイミング的に色々重なり、ご支援者の方が、買取代・輸送代を全額ご負担の上、餌代もプロジェクトを立ち上げて用意するという話でお届けまでされることになりました。あれだけ1年以上待ってたのに、待ってたから?か、これが全て何と5日間のうちにあれよあれよとバタバタ決まりました。不思議✨️)


心より感謝申し上げます。


◆新しい仲間1頭目 ふくちゃん

1頭目はジャージーメス牛のふくちゃんです!

2025/8/29生まれ、生後11ヶ月の子牛ちゃん🐮。写真を見るととってもかわいい😍


アニマルウェルフェアの放牧牧場の方が、通常は高値がつく健康が安定したメスをご厚意で無料でお譲り下さることになりました。

ありがとうございます!!🙇‍♀️


8月8日、北海道からの長旅を経て、ふくちゃん本州に初上陸。

パドックで綱を繋ぎ、前の牧場で主に食べていたという乾草やお水を用意しようとしていると…

なんと、近くに生えていた青草をパクパク食べ出しました!

餌として青草はあげてこなかったと聞いていたので、私たちは驚き😳と安堵🥰

君、もーもーで生きていく素質あるよ✨

喜んで周囲の青草を刈ってふくちゃんに供給する人間たち🏃‍♀️


これまで食べてこなかった青草をたくさん食べると、お腹の微生物バランスが変わってしまうので、乾草も2種類、追加であげるとこれも食べていました!

やはり食べ慣れた乾草の方が好きな様子。

放牧用駆虫薬の塗布なども行い、綱を離してやると、牛舎の中へ。

見ていると、敷き藁用に積んであった野草干し草ロールを全部少しずつ食べ、さらに牛舎の真ん中に生えていた木の皮まで食べ始めて!?(美味しい乾草も青草もたっぷり残したまま)

鹿ですか!?

(小柄で色も薄くバンビのようではありますが)

さ、さては君、結構好奇心旺盛だね?😅

その後、牛舎の中に座り、ゆったりと休んでいる様子でした。

牛にとって環境の変化はふつう大きなストレスだそうで、落ち着いてくれている様子を見るととても安心しました☺️

外ではどうしてもハエなどの虫がたくさん寄ってきてしまうので、ふくちゃんも気になっている様子でしたが、人間たちが日中に頑張って張った蚊帳が功を奏し、牛舎の中は虫も少なく良い感じでした。猛暑の中頑張った甲斐あり💪

風の抜ける、奥は山へつながる気持ちの良い場所にある牛舎です。


さて、この間の先住者セブンはというと…

ふくちゃん到着を知らせに運搬車の運転手さんがきた時から、ぱっと第二区画の林の中に逃げ込んでしまい、しばらく姿を見せませんでした。

日中人間たちがずっとふくちゃんの受け入れのための餌・水・設備等の用意に動いていて、ふくちゃんが来てからは、かわいい!かわいい!とキャーキャーしていたので、寂しかったのかもしれません…

それだけひとりの期間が長かったセブンの心の落ち込みは大きかったのかも…


ふくちゃんが落ち着いたのを見て、林の中のセブンにも会いに行き、そばで撫でたり、声かけをしたり。だんだん、林から出てきてくれ、草原で草を食み始めました。


そしてふくちゃん到着から2時間半…

遂に、セブンとふくちゃんがご対面!


ひとり第二区画(ふくちゃん牛舎のある第一区画の隣区画)にいたセブン、ようやく第一区画へ。

はじめはいつも通りおいしい草をつまみながらあちこち進んでいたのですが、牛舎のふくちゃんにはっと気づいて…足を止めました。

ふくちゃんもセブンに気づき、もー、もーと子牛のまだ少し高い声でセブンを呼ぶように鳴きました。

見つめあう二頭…。

※家畜衛生保健所のご指導のもと、感染症予防等のため他の牧場から来たふくちゃんとセブンは2週間直接接触しないよう、電気柵などを作り距離を空けています。


セブンが、よりふくちゃんに近づこうとパドックの反対側へぐるっと移動。

(パドックの反対側柵を一時的に開けていたことを思い出し、慌てて閉めにいく人間たち)


ふくちゃんもセブンの動きに合わせて、反対側へ駆け寄りました。

再び見つめ合い、少しでも近づこうと首を伸ばす二頭…。

なんだかとても…感動しました😭

本当に、セブンよかったね、という気持ちが湧いてきて、セブンお友達が来てよかったね、ふくちゃんにここのことを色々教えてあげてね、とボランティア一同口々に声を掛けました。


その後夜になっても、セブンはふくちゃんが餌を食べる様子を近くで見守ったり、ふくちゃんの牛舎近くで休んだり、気にしている様子です。

(普段は谷さんの小屋近くで休むので、今日その辺りにセブン用の蚊帳テントも用意したのですが、そちらには入らず🤭)


隔離期間が終わったら、セブンはふくちゃんのお母さんがわりとして、しっかり教え振舞ってくれると思います。楽しみです!✨


◆新しい仲間2頭目 くっこちゃん

セブンの新しいお友達2頭目は乳牛として活躍してきた8歳のホルスタイン、くっこちゃんです!

2018/7/7の七夕生まれ🎋、8歳、茨城県の牧場出身です!


くっこちゃんは6産してきた立派な乳牛ですが、乳房炎が慢性化してしまい、先週引退が決まりました。

それをこの度、あんず様が買取代・輸送代を全額ご負担の上、餌代もプロジェクトを立ち上げて用意するという話で、お届けまでされることになりました!

AVOCADO様が牧場、あんず様、もーもーを繋いでくださりました。

「くっこちゃんを助けたい!」といういくつもの思いがつながり、今回もーもーへ無事くっこちゃんをお迎えできることになりました✨


くっこちゃんは長年お乳を出して頑張ってきた牛で、乳房炎があるため、しばらくは治療が必要です。

治療費や餌代をあんず様が新たに立ち上げられたInstagramアカウントくっこちゃん応援プロジェクト(@kukko952026 )で募集してくださっていますので、ぜひフォロー・拡散、そしてご支援をよろしくお願いします!!


8歳のくっこちゃんは穏やかな性格で、10歳のセブンと年も近く、体格も同じくらいで、時には本気でツノを突き合ったりしてじゃれあえる良い妹ちゃんになれると思っています✨


セブンとふくちゃんが親子とすると、セブンとくっこちゃんは姉妹!?

3頭で新たな家族として、仲良くしてもらえると嬉しいです🐮🐮🐮


たくさん働いてきたくっこちゃんが、もーもーの自然の中でしっかり休んでのびのび健やかに第二の牛生を送れるよう、ぜひ応援よろしくお願いします!!


くっこちゃんが8/10にやってきました!!

(フルネームは「アプリコット・くっこ」さんになりました😊)


茨城の牧場を出て3時間、家畜車に揺られ福島の草むらへ初上陸。

林の中に、朝からボランティア3人が突貫で作った簡易牛舎(敷き藁もふかふか!)にお入りいただきました。

セブン達がいる第一区画とは道を挟んで向かいの、第二区画にあたります。

初めての環境に最初はちょっと緊張!?

今回くっこちゃん応援アカウントを立ち上げてくださったあんず様(くっこちゃんとは初対面!)、くっこちゃんのいた牧場で働くAVOCADO様も来られ、賑やかながらくっこちゃんも落ち着いている様子でした。


新しい牛さん、それも体格も自分に似たホルスタインにセブンは興味津々で、時々くっこちゃんが鳴くたびに顔をくっこちゃんの方に向けてじっと見たり、鳴き返したり。

仲間が来たと思ってるのかな?☺️


くっこちゃんは牛舎の中から首を伸ばして外のいろいろなものの匂いを嗅いでいました!

近くに生えていたササも一口。(二口目は召し上がりませんでした😅まだお口に合わなかったかな?)

長時間の移動や環境変化でストレスを感じるだろう、と想像していましたが、牧場から頂いたおいしい食べなれた餌をもりもり食べ、食欲もある様子でした!


が、日も暮れかかり、人も減り、乳房炎処置等のためボランティア(酪農現場経験者)が搾乳を始めしばらく経ったころ(※ミルクは出荷しません)、だんだん落ち着きがなくなってきて…

決死の思いで牛舎の柵を越えようとし始めました。大変!

谷さんの指示で、急遽くっこちゃんを第一区画セブン達が使っていた牛舎(谷さんの小屋の隣)に移動しました。


お家に帰りたい!もー!(仲間を呼ぶ遠吠え)


と鳴き、何とか牛舎を出て茨城の牧場に帰ろうとするくっこちゃん。。。

8年間一緒に過ごした仲間もいる牧場。。そうだよね。。

セブンも柵越しに心配そうに近づいてきてくれていました。

そのあとは帰りたいと鳴き続けるくっこちゃんに、谷さんが一晩寄り添い、たくさん撫でて優しく語りかけてあげました。セブンも、谷さんがお願いするとすぐにくっこさんに近づいて、くっこさんが落ち着けるよう、根気強く何度も「ここは大丈夫だよ」と伝えてくれました。

おかげで翌朝には少し落ち着いてくれました。


生まれてから8年間、ほとんどの期間を牛舎で過ごしてきたくっこちゃん。(育成期間(乳牛デビュー前の若牛の期間)に放牧経験はあるそうです)

里山での自然暮らしには初めてがいっぱい!?

くっこちゃんの第二の牛生放牧ライフを、皆様もぜひ見守ってください!

コメント


bottom of page